BMI50以上ですが?

BMI50以上の人間がどう痩せてゆくか

太る元はなんだ!

まぁ、ぶっちゃけ、炭酸だろうと思う。
私、炭酸大好きなんですよねー、特にコーラ。

あのしゅわしゅわが夜勤で疲れた頭に直にくるので、助かるんですよ。

ええ、ぼんやりした頭に、しゅわしゅわな炭酸がたまらなかったんだけど、病棟移動してからは、飲まない事にしている。

好きなんだけどね~痩せるためと思うと…おもうと飲めない。

せいぜいCCレモンぐらいしか飲めない。

CCレモンも糖分あるんだけど、コーラよりはないだろうということで、

10月にオペ前検査がはいります。

胃カメラ飲んで、血ガスとって(これがいやだ)痛いもん。動脈ぶっ刺さるんだよ?
血ガスって。
そこから酸素の濃度とかみるんだもの、鼠経からとるからいやなんだ…
本当に針を刺すほうはいいけど、さされるのはもっといや。

そんなわけで、先生が一生懸命に作ったパンフを読みつつ、検査を目的として、頑張ってみようかなぁと。

やだな…鼠経痛いんだよね…

動脈ぶっさすから結構太い針使うだろうし。

はぁ…痛いだらけだ。血ガスいらなくない?

でもこれしないとオペ受けられないしなぁ…5万ぐらいかかるというしなぁ‥
出費が痛いなぁ…

9月に神様に呼ばれないといけないという「玉置神社」いくのよー

ついに行くことにした。
一人じゃないけど、同僚と一緒に行くことにした。

おもったより安くなったなぁ。新幹線とホテル代が意外と高いね。

あと、ペーパードライバーなので、講習を一日みっちりやります。

高速の入り方とか、バックからの車庫入れの方法とか、ガソリン入れるときの方法とかもう忘れているわー。


さてさて、血圧は?

「うーん」とうなっているのは内科の医者。
微妙なラインで薬をだしてもらいましたが、レセプトが通らないとこっちが困るんだわ。

血圧が安定しないので、こまっております。

それと…無呼吸症候群でした…
重症度が高いので、とりまCPAP治療を開始するとのことですが、呼吸器科内科に受診しないとそれができないとのこと。

それなー。火曜日に行けないものだろうか?と思っても医者の出勤日が月曜日だったわけよ。

7時間で69回10秒以上の呼吸が止まっている。
こわっ。怖い。
ぼんやりするはずだな、これは。

そして届いたCPAP治療器。
ぷーくすくすくす。

なんじゃらほい。これは。

鼻にマスクを当てて、空気が送られてくるんですよ。
私、慣れるのか?これでなれるのアリなのか?

うわー装着すると笑える。
でもこれキチンとした治療法なんだよね‥

ほんとにこれでわかるのか?
などど思いつつ一日目つけてみたら、顔にフィットしすぎて、夜中にとってしまった。
軽くでよかったみたい。

二日目・なんとか朝まで装着できる。
3日目・なれた。

鼻が詰まっているときは口呼吸なのだが、朝には鼻呼吸しているしなー

結果はどうやってわかるん?
ん?
どうやって、無呼吸が減ってると分かるんだろうか??
不思議~

このオペを受ける前に

この減量外科的手術に向けての一番のキモはメンタル。

外来の担当医もメンタルクリニックにかかってるなら、そこからの情報提供書の返事をもらってきねーと言われた。

正常な体?にメスを入れるわけだし、精神的にきちゃう人がいるらしいので、私のように鬱になりやすい人は、かかっている医者からの意見書がほしいとのことです。

で、お手紙もって、ちょうど土曜日の12時30分にかかりつけのメンタルクリニックに着できたので、お手紙を渡して「返事ほしいとのことです、医療機関へ直にお手紙くださいとのこと」と伝える。

うーん、眠剤とかもらっているだけなんだけどね。
あ、でもあれか、クエチアピンとかバルブロ酸とか飲んでるから、まだまだ安定してないのか?でもだいぶ減らしたんだけどなぁ‥

非常にメンタルが安定しております。

 

お手紙書いてくれたようで、メンタルクリニックにいったら「大丈夫だろうということで返事かいておきました」とのこと。

うん、だてに診察3分じゃないからなー。

気持ちもうちょい減らしたい気分なんだけど、無理はしない。

オペおわってからでもやれるからねー。
そんなわけで、私はこっちきてから、鬱らしい鬱やってないから、ここ2年はわからないんだよね。

あいかわらず部屋は汚いので、一年前にやっぱり業者をいれてしまいました。

部屋が汚くて掃除ができないーと嘆くのでメンタルは正常です。
これが部屋汚くてもいいや…となるとヤバイです。


高血圧と無呼吸症候群

内科というか一般内科でやく30分以上待たされて、内科に突入した。

先生も「レセプトが…うーん」とギリギリなので迷っていたが
再度血圧測定して「下が高いなぁ」といいつつ、さっくり弱めに内服をだしてくれて、

 

晴れて私は合併症「高血圧」を手に入れた。

あとは一番問題あるとしすれば「無呼吸症候群」だろうと思う。

事務方、クロークのおねーさんが簡易キットの発送の日程を調整しつつ、

私は「なんか疲れた」と思いつつ家に帰宅。

一番弱い血圧の薬を内服して、寝た。


そして、とうとう来ました。

無呼吸症候群の簡易キット。

ふむふむ、指に機械をはめて固定、胸にも機械のボタンみたいのを固定。
そして手首に機械を取り付けて音にして寝るだけか。

これが私の中の合併症の中で一番悪いとはこの時点では思いもよらない。

眠剤もらっているので、それ飲んで到着したその日に、さっそく検査して、近場にあるヤマト運輸で送付元へ送り返す。

運命はいかに?

その前に、さすがに137キロもあるので、炭酸辞めました。

いまから炭酸やめれば少しはよくなるかなぁと思って。

で…6月の末に、予約制なので、のこのことYMCに向かいましたとも。

 

K医師がサクサクとモニターの画面を見ながら

「東雲さん、しっかりと無呼吸症候群ですね。それもかなり重度の」
東雲「え?」

「通常夜間30回程度が中程度の重症度になるのですが…東雲さんの場合、
夜間に69回の無呼吸、加えて、酸素濃度が79%まで下がってます」
*1
東雲「そんなに?!えええええ」
「治療が必要です。CPAPという治療があります。呼吸器内科と連携します。予約はあとでとりましょう」

CPAP治療とは鼻にマスクをかけて空気を送り込む装置です。無呼吸の人に効果抜群ですね。

・・・どうりで朝起きても頭がすっきりしないわけだ!そうだね!79%もさがっていりゃ、こりゃ救急車ものだ!

というわけで、CPAP治療のために呼吸器内科予約です。
くそう、減量外来・内科・呼吸器科か…
加えて別の病院での鬱エピソードの内服コントロール中だよ

 

*1:通常正常な人は95%以上が正常です

ででーん K医師との出会い

ぶっちゃけ、減量オペに対する不安はないのよ。
ここ、減量外科的手術の数1000件以上だからさー


問題は私のオペ前検査がいやだなぁって思っているわけですよ。

身長体重をはかり、いざ医者と対面です。

「はい、こんにちわ、減量オペ希望ですね」
東雲「はい」
「看護師でいらっしゃるならわかっているとおもわれますが、東雲さんは合併症がありそうですね。無呼吸症候群。あと血圧が少し高いですね、内科かかってもらいます」
東雲「はい」
「あと保険適応希望ですね」

東雲「はい、レセプト上処理なので半年待つことも理解してます」
「はい、あとピロリ菌もしらべてもいいですか?血液検査で調べられます」
東雲「はい、おねがいします」
「あとは質問ありませんか?」
東雲「あのー手術は午後からですか?」
「いえ、東雲さんの場合BMI50以上なので、最終的な体重にもよりますが、BMIが高い人は午前中に行うことにしてますので、東雲さんは午前中、前日入院です」
東雲「あああーーーやっぱりかー」
「無呼吸症候群に関しては、簡易検査ができるのでそれで検査しますね」
東雲「わかりました」

とまぁ、簡単なノリで私が医療従事者なので簡単に説明されましたよ。
ええ、わかってます。わかってますものーーー
医療従事者は小難しく説明されるよりも、簡単に専門用語のほうが理解しやすいことも。

たしかに血圧が140超え/90超えていたので、私もヤバイなーと思っていたんだよね。
境界型っぽいな。
レセプト通せるかな…これで。

で、内科かかる前に、採血して、内科へ。

採血ごめん、取りにくいというかデブなので、むずいかもしれませんと先に言っておく

外来の看護師さん両方の腕見せてくださいねーと言いつつ、採血量が多いのでーと笑いながら、結構太目の針で刺してくる。

5本ほど抜かれた。
ピロリ菌もあるからねぇ

そして運命の高血圧なのかどうなのか…

 

その病院はYMC

知りたい人はしっていても良いのですが、減量外来での手術をするのに、

私はネット上をあちこち探しまくりました。

東京で受けられるところは以外とすくなく、全国的にも少ないんですよ。
あるのは東大とか、大阪とかで…

 

私がみつけたのは「四谷メディカルキューブ」という病院です。

通称YMCです。

ここ、いったん普通のビルだろうと思ったら、中はまるでホテルのフロントみたいなつくりでシャレオツー

いやいや、外見でみちゃあかん。
って、このビルが全部病院やーーおまけに最上階にはレストランも完備されているのか…

 

これは個室に入ったらお高そうやな…

という気持ちで受付へ。

それだ!すでに問診はネットでおわっているので、受付で「問診おわっている、予約している東雲です」というだけでした。

ファイルみたいなもの渡されて、とりま最初は体重と身長。

…この時点で137キロ BMI50以上です。

太りすぎですね。私ってばー
あははは


そんなわけで、体重を減らす為、もとりオペ適応なるかどうかの瀬戸際なので、東雲、頑張る。

さてさて、その日は土曜日の朝8時30分予約とれましたが、さっそく先生と対面する前に減量オペ希望ということで、パワポで作られた資料を20分間見ました。

うん、わかっている。看護師さんも私がナースだってこと理解しているから、

夜勤明けの休みだというと「お疲れさまです」とねぎらってくれた。

ありがとう。私がんばるよ。

ということでパワポで作られた資料を眺めつつ、ふんふん頷く私。

だいたいの情報は分かっているので、確認程度で終わらせる。
では次はいざ診察といきますか!

予約したものの

さて、現在は137キロではないが…

こんばんわ、東雲です。

昨日書いた記事の続きです。

皆さんはこの胃スリーブ摘出術というのをご存じだろうか?

アメリカではメジャーな減量外科手術なのですが、
日本では2018年にようやく保険適応されまして…

とある条件をクリアすれば‥保険適応されます。

それは…

BMI35以上

年齢:65歳まで

合併症:糖尿病、高脂血症、高血圧、無呼吸症候群のどれかを発症している人。

そして6か月間治療すること。

にならないと、YMCでは自費になりますよーという話でした。
このBMI50と年齢はクリアしているので、問題は合併症です。
私は糖尿病でもないし、高脂血症ももってない、
当てはまりそうなのは、高血圧と無呼吸症候群あたりです。

そうじゃないと…自費なので、このオペができないということになる。

それじゃ、こまるざます。
私が困るんじゃーー

さてさて、予約時間は8時30分とれました。
早いですねー。

うちから一時間かかるところですので、早めに出かけることにしました。
5月なのでまだ涼しい。
まだ涼しい…うまく合併症当てはまらないかなーとドキドキを胸に秘めていざ行くことにしました。

さて、どうなる?